happiness, all around

この12ロール入りの。
トイレットペーパーがなくなったら。
やめよう。

ドバイモールのメトロ駅から。
ドバイモールまでのブリッジが完成したら。
やめよう。

ヨーロッパはスイスだけ。
そこだけ飛べたら。
やめよう。

ドバイ来て1年過ぎた辺りから。
やめるタイミングを。
ずっと見計らってた。

ついにその時が来たよに思います。

今まで28年間の中でも。
すごい楽しませてもろた時期であり。
たいがい頑張ってた時期でもあり。

日本に帰ったらきっと。
ここでの生活を、自分を。

うらやましく思うであろうことは。
120も承知。

ただ、いつかは来るこの日を。
これ以上引き伸ばすかを考えたとき。

そろそろこの辺りで。
という結論が出た。

revert to normal。

いやいや。
carry my stage futher。

この1年8ヶ月。
見て、聞いて、触って。

人生で最も豊かな学びだらけの。
そんな毎日でした。

この長旅での学びを。
ひとつだけ。
挙げるとすれば。

幸せ、を。
知れたことかもしれへん。
自分なりに。

世界中の人たちから。
何度となく思い知らされた。

日本人てだけで、どんなけ幸せで。
どんなけ愛されるかを。

日本人として生まれて幸せやて。
心底思った。

でも、気づいたら。

フランス人もブラジル人も。
インド人も中国人も。
みんな幸せそやった。

もちろん日本人は。
世界一恵まれてる。

エチオピア線で。
集団移動する労働者を見て。
比べてそう思て。

バングラデッシュ線で。
現地人の生活を見て。
比べてそう思て。

でも、だから日本人の私も。
幸せなんやなくて。

個人、個人の考えようやて。
そう思えるようになりました。

自分が今あるものに。
感謝できるかどうかだけの話。

比べたり、ないものねだったり。
きりなかった。

豊かも貧しいも。
文明も未開拓も。
世界中にはいろんな境遇の人がいたから。

でも機内のエチオピア人も。
現地のバングラデッシュ人も。
楽しそに笑ってはった。

比べる対象を知らんからやと。
そうゆうてしもたらそれまでですが。

そしたら逆に。
日々、比べあってる日本人が。
不幸なんかもしれへん。

gross national happiness みたいな。

幸せをはかることなんてできんくて。
それは比べたがりの国の思い上がりで。

すでに幸せなんやと。

より良いを目指すことは大事なこと。
でも、その前に。
今あるものにもっともっと感謝して。

そしたら、あーー。
幸せすぎて鼻血ブーな毎日やで。

私が世界にできたことは。
何もなかったかもしれへん。

これからできること、考えよて思います。

ドバイで送った日々を忘れず。

ここで日本の良さや大事なことを知ったよに。
次はドバイを離れて気づくことを。
次の場所で知り。

感じたことを忘れず。
day day up。

めざせ、ドバイよりも。
ドバイライフ。

最後にこのブログについて。

ドバイ生活の柱でした。

日々の支えであり。
一番のお土産であり。
人生の財産であり。

良いことも、悪いことも。
矛盾も、間違いも。
失礼も、うぬぼれも。
ありまくりの日記です。

すみません。
でも書いたものぜんぶひっくるめて。
大事にしたいと思ってます。

一度でも目を通して。
気にかけて下さった方。

励みになりました。
ありがとうございます。

せっかく頂いた。
コメントの返事もできていなくて。
ごめんなさい。

今日で最後にするかどうか。
このまま続きを綴っていいのか。
迷ってます。

非常に迷ってます。

ちょっと考えます。
とりあえずまたそのうち。

ふらっとのぞいてくれはったら。
ありがたき、幸せ。

2012年11月03日、帰国。