アジア卒業宣言







あのブランケット地獄のダッカには。
エミレーツ社、1日2〜3本飛んでまして。
時間帯によって現地ステイできるものがあるん。








過去2回とんぼ返りフライト経験して。
3度目にしてついに初ダッカ入り。






ダッカ線終えると来る疲労てゆうのは。
ドバイのスークで値段交渉したときとか。
タクシーのおっちゃんと言い合いしたときとかと同系統で。
精神とか神経辺りに来る。











結構なサバイバル力が試される路線。










あ。



で、あっさり。
今日この場を借りて私は。
アジア卒業宣言をすることにした。












フライトだけでなく。
街でも心削られた。
ここバングラデッシュの首都、ダッカ







ホテルは超よかって。
キレイでバスタブもあるしwifiも。










ほとんどのクルーは外出しーひんところ。
出かけたい派クルー4人で。
マーケットまで行ってきた。









ちーん。










渋滞天国。
通常30分ほどの道のりやろう。
2時間かかりましたけど〜?








お、おかしい。
3車線やのに。
気づいたら7台くらい横並びしてたし。






ラクションはダッカのためにあるし。
信号はほぼないし。
てか、あっても平気で無視するし。











マーケットはご覧の通り。
ごった返してた。
首都圏人口が世界第9位の巨大都市らしぃよ。











バンコクの市場とドバイのスーク足して割った感じ。
未来のドラえもんもいてたし。
未来系日本語もお目にかかった。








工場とかも多いみたいで。
日本、韓国の会社がめちゃ来てるみたい。



ちなみにあのZARAとかH&Mの工場もあるらしく。
マーケットにそれらの服が破格で流れてきてた。
おそらく偽物ではないと思われる。








帰り道はタクシーでなく。
この白いやつ。
トゥクトゥクゆう三輪バイク乗ったけど。









まず、2人席に4人乗せてくれてありがとう。









ないような隙間を縫って走るから。
機内よりもサバイバル力が必要やのに。
自分にできることは神頼みだけみたいな。








この鍵一つに命を託した。









ほんでこの渋滞の中。
何食わぬ顔して逆そうしてくる車、バイク。
死なんといてなと願うだけ。









ダッカエミレーツの飛んでる都市で。
一番貧しい国なんちゃうかなぁ。






ホテルの外に出たら。
子連れのマミーたちがお金ちょうだい〜て。
ず〜〜っと追っかけて来はるし。








ひとたび信号で止まれば。
こんなキラッキラな子供がお花とか売りにくるし。







マーケットでも子供たちじゃんじゃん働いてるし。








それでも不思議な光景は。
街を走るピカピカの車で。
これも『トヨタ東京カローラ』て書いたあるけど。
ほぼ日本からそのまま持ってきた車。








大阪府の『適合車』シールが。
はっついたままの車もあって。







ダッカには車を作る会社はないから。
海外から中古車を輸入するのが主流で。
でも3年か5年落ちかくらいの。
新しいもんしかあかんて法律ができたらしい。





電車も発達してへんここでは。
今は車がメインの移動手段。
ほんで個人で輸入するにはものすご税金かけられるし。
ディーラーみたいな人は。
国に賄賂的なものを払って。
税金を安くしてもろてるみたい。








日本でもどこでも。
今は物てなんでも安いのに。
こいう流れがない国では安いものてなくて。







何事も。
知らぬが仏というけれど。
無知ほど効率の悪いことはないなぁと思う。







知らないイコール効率が悪くて。
効率が悪いイコール貧しさで。





で、貧しいから。
今すぐ何かを急激に進化させるのは難しくて。
これがこの国の現状であり。
こゆう国は他にもいっぱいあり。







日本も昔はきっとこんな風で。
どの国もが通ってきた道やろうから。
いつかの明るい未来は絶対あるはずで。








ただただ。
傍から見ているだけの...









少しでも知ってる私は何ができるのやろうかと。
いろいろ考えさせられることがあったです。
ていう報告。











私にとってのアジアて日本と。
韓国と中国くらいの意識やったけど。




シンガポールとかマレーシア、タイもせやし。
ほんでダッカ、インド辺りも。
下手したらUAEも。
世界ではアジアと区分される地域。












華やいだイギリス、ドイツで盛り上がってた自分に。
ちょっととどめの一本。






脱アジアしたいわけちゃうくて。
やっぱりアジアが大好きやから。








日本、韓国、中国ゆう。
自分の中のせま〜いアジア卒業して。










もっと広い意味でのアジアに再入学しようと決心。