2本目のす〜ぴ〜
ボーイングの研修フライトから帰ってきました。
昼の11時集合して、ダッカ行って帰ってきたの夜中の2時だお。
うん。
まだお仕事そんなに手伝ってないのに体中がちょくちょく筋肉痛だお。
このダッカ線は人気がないねん。
何でやろう。
キャビンのフロアがごみだらけになるからかなぁ。
うん確かに、機内食のふたが床に落ちてて、それ踏んですべってこけそうになったなぁ。
なぜかみんなコーヒーとか飲み物こぼしてるから制服がコーヒーまみれになったなぁ。
いや、きっとたまたまやろう。
今回はボーイングの研修としてコックピット座らしてもろたんやけど。
ダッカ着陸の時にコックピット座らしてもろたんやけど。
ダッカ超悪天候。
真っ黒の雲の中で何も見えへんのにのものすごい揺れ。
そして1分間隔で目前に広がるイナズマ。
その度に目の前が真っ暗から紫いっぱいに光り輝くのだ。
に流れるイナズマなんて初めてみたよ。
恐怖というより「美」だった。
ほんで何よりパイロットはすばらしい。
コックピットにはキャプテン&ファーストオフィサーゆうてパイロット2人のらはって。
彼らいつだって冷静。
例え悪天候で真っ暗闇で前が見えへんくても操縦してはるし。
どこに向かって何を目的に進んではるのか私にはなぞですが。
きっと飛行機は安全な乗り物です。
たまたま昨日は揺れたけど、ドーハ線ではびっくりするくらいスムーズやった。
キャビン(お客さんのシート)やったらスムーズとはいえ多少は揺れるやん?
コックピットは全く揺れへんねん。
京都の市バスより静かで、スムーズです。
ほんで、話もどって・・・
ダッカがあまりに悪天候で可愛そうだと思ったのかキャプテン。
帰りのクルージング中(離陸でも着陸でもない並行飛行)にコックピットに招待してくれました。
帰りは夜便だ。ふむふむ。
そう。
どうしても、どうしても夢やった、コックピットで目の前に広がる星をみること。
叶えられるチャ〜〜〜ンスッッ!!
いざコックピット入ると大して見えへん星たち。
あ、そんなもんやったんか。
「星見えないんですかね〜?」しつこく聞いてみた。
ほしたらキャプテンマジックやで!!
コックピットの電気消してくれてや〜(T△T) アウアウ〜
外を覗くと満点に広がるお星様。
エリカが満点に輝くお星様なら〜
すず、オマエはドブの中のネズミよ〜
なんて家なき子のフレーズが頭の中に繰り返し流れるだけで。
それ以外は何も考えられへんかった。
プラネタリウムかコックピットか。
コックピットやな。
生北斗七星ぽいの見れたけどその周りのちっこい星もいっぱいみえたらか。
なんやようわからんかったけどもや。
それでも。それでも。もう幸せなひと時でした。
センキュ〜キャプテン ムハンマド \(^^\)(/ ^^)/
夜中に帰ってきたので今日はフライトありましぇん。
ただ問題は明日や。
私の明日のシフトは CU(Can Use)。
「こいつ使えるぜ〜☜いっとくいっとく〜?」てなニュアンス。
パソコンに向かって5分間隔で自分のポータルサイトのシフトを更新しています。
そう、それがフライトに変わればゲームオーバー。
初の新人スッチーとしてのフライトになるんや。
や〜め〜て〜。まだ心の準備がでけてへんにゃも〜ん。
18時になったそのときにエビータさんが何も言わなければ、4日間のオフになる。
さぁエビータ、私に微笑んでおくれ。