半年





9月が終わってしまいます。
ヒュルリ〜( ≖‿≖ )






はやいもんで。
ここドバイに来て半年が。






ほんま一瞬で今日まで。






やっぱり未だに私の英語力はどん底で。
ほんまわかってないし、話せないし。
伸びてない。






まぐれでここに受かって。
色んな国に行かせてもらって。
ただただ、ラッキーやったとしか言えないね。






同時に、きれいだけじゃないこの仕事。
世界中に就航都市はあるけども。
路線によってお客さんの色もぜんぜん違う。











トイレを流す習慣のないお客さんもいるし。
流し方を知らないお客さんもいる。




食事の回収に行けばトレーが食べ物だらけで汚れてるし。
寝てるお客さんを起こそうとして殴られかけたこともある。




はたまた、お客さんに食事を持って行ったら。
意識不明で泡を吹いてはったことも...










並々上々。






これからまだまだ色々なことが待っていると思う。
でも、私は嫌いじゃないで。
フライトでのお客さんやクルーとの出会いは楽しいし。
色んな国に行けることは、願ってもない経験で。






でも同時に。
人にしても、場所にしても。
一度きりで。






もう二度と会うこともなければ。
訪れることもない。




ものすごい薄っぺらいものも。
この仕事に感じてる。









でも、それでいいのです。






私には大切な大切な。
守り続けたい人たちが日本にいるのだから。





ここに来ることを喜んでくれた。
友達であり、先生であり、家族であり。
前職の人や、親戚、家族の知り合いや、私の知り合い。








毎日ものすごファンタジックな環境やけど。
ちゃーんと思い知ってます。








これがとりわけ特別なことでないことを。
そして私が尊敬してるのは。
私の力になってくれたその何十人ものみなさまです。








いつか帰るその日まで、どうか。
この私めをどーぞどーぞ温かく見守って頂けたらと。
よろしくお願いいたします。














何だか急に恋しい、故郷のさくら。