世界の工場






ていうのは。






皮製品や、電化製品や、服や。
何でもかんでも。









紙コップ1つとっても。
どっこでも書いてある。
いわゆる『made in china』。









そのchinaを見開くとしたら。
made in 広州』なんやて強く感じた。









お決まりの地下鉄に乗って一人出かけたよ。
地下鉄は簡単やし、京都よりぜんぜん発達してた。









最初、北京通りゆう。
ちょと銀座チックなとこ行ったけど。







「そゆのちゃうや〜ん」思て。









皮の卸市場に行ってみた。












場所とかぜんぜんわからんかって。
勢いで、電車乗って地図難しそうに眺めてたら。


その駅まで中国の人、案内してくれた。
中国語一筋の道中、苦笑い。





でも私たちには共通の「漢字」があったから。
何とかなった。











そうそう中国でふと気づくことは。
地下鉄の切符買うとか。
道案内の標識見るときとか。




英語ではなく。
中国語のまま見てるねん。
むしろ言語を中国語に変更してまで。






こわいよねぇ〜。
わっけわからんのに。
昔から慣れ親しんだ言語って。
やっぱ染み付いてるもんねんなぁ。











話は戻って、ここ皮市場。







呆気に取られた。
例えばオーストラリア行ったとき。
莫大な自然を目の当たりにして心が奪われるような。



そんなんと似たよな気持ちになった。








広州では自然ではなく、皮製品やけど。



規模が半端ない。
壮大。











ちょっと冷やかしに。
値段を聞いてまた驚いた。
「ゼロ」一個間違ってない?




アジアのこうゆう市場て値切るもんや。
そう思ってたけども。



もう値切る前に。
目標金額を何十倍も下回ってる。












あと半分くらいは偽物製品かなぁ。











機内で見たような。
中東系の人、そして黒人の方々。
い〜〜〜っぱい見た。






それを怪しいビジネストリップと言ったのごめん。
偽物を仕入れてるならそやけど。



普通に、市場に溶け込んで。
仕事としてやってはるんやし。
何も言えへんよねぇ。



中国は中国で彼らがお客さんなんやから。











あーだこーだ言えども。
それで経済の流れができてしまってて。




何かを劇的に変えれることなんてできひんし。
変えることが良いのか悪いのかもわからん。
そゆうもんやん。









れれれのれ〜。